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その岩の、言わんとするところ。/あの日、天然水の森で。

2003年から始まった「サントリー天然水の森」の活動。
実は、この公式note「森に、あう。」を担当している”わたし”の父もコピーライターとしてこの活動に携わらせてもらっています。そして、時々師匠と一緒に森に入っては、森の小さな小さな営みをカメラで捉え、エッセイを書いていました。
今も昔も、変わらず森には生命いのちがめぐっています。それらを、ちょっと前のエッセイから感じてみよう、というシリーズです。

「サントリー天然水の森」を訪れて、さまざまな樹々を見ていると、数百年、数千年単位の大きな時の流れに、たびたび思いをはせます。

でも、ですよ、
樹々が営みを繰り広げる大地のことに目を向けると、時の流れは、数百万年、数千万年単位。それこそ、ケタが違います。

↓の写真は、荒川の源流のひとつ “滝川”
(「サントリー天然水の森 東京大学秩父演習林プロジェクト」の舞台となる東京大学秩父演習林を流れる川です)で見かけた岩。
大地で、どのようなことが起こって、このような文様ができたのでしょう。不思議です。

↓の岩も、不思議。

↓の岩も、不思議。

森の研究は、大地の研究抜きには成り立ちません。

「サントリー天然水の森」の“水と生命(いのち)の未来を守る”活動は奥深いよ、と、岩も、言わんとしているかのようです。

2013.6.6|サントリー天然水の森 東京大学秩父演習林プロジェクト

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