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ブナの森工場は、雪の森工場。/あの日、天然水の森で。

2003年から始まった「サントリー天然水の森」の活動。
実は、この公式note「森に、あう。」を担当している”わたし”の父もコピーライターとしてこの活動に携わらせてもらっています。そして、時々師匠と一緒に森に入っては、森の小さな小さな営みをカメラで捉え、エッセイを書いていました。
今も昔も、変わらず森には生命いのちがめぐっています。それらを、ちょっと前のエッセイから感じてみよう、というシリーズです。

西日本最大のブナの森が広がる奥大山にあるから、「サントリー天然水 奥大山ブナの森工場」。

分かりやすいですね。

ところで、この工場。西日本でもっとも雪深い場所の一つにある、という意味では、“雪の森工場”でもあります。

数時間、雪が降り続くと、ほら、ロゴマークもちょっと違ったデザインに。
ロゴマークを勝手に変えるなんて、普通は許されないことなのですが、そこは雪と風の仕業。怒るわけにもいきませんし、なかなか絶妙なセンスに思えてきたりもします。

積算すれば、冬の間、数メートル降り積もる奥大山の雪を、ブナの森工場では有効に利用しています。

工場周辺に積もった雪を、冬場のうちに雪室に貯蔵。
必要な時に、約7℃の冷水を作っています。この冷水を、夏の冷房や生産設備での冷却に用いることで、工場で使う電力等の削減、CO2排出量の削減を図っているというワケです。

そうした環境に配慮するさまざまな試みについては、サントリー ホームページの環境活動ページでもご紹介しています。ぜひ、お訪ねください。

2012.2.27|サントリー天然水の森 奥大山

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