森に、あう。 -サントリー 天然水の森-
ひょんなことから、「サントリー 天然水の森」のWebサイトを制作することになった"…
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忘れ角/あの日、天然水の森で。
「天然水の森」を歩いていると、落とし物に出会うことがあります。
年ごとに生え変わる、雄のシカの角も、そのひとつ。
森の中で、どれくらいの時を経たものでしょう。
写真の角は、ずいぶんと風化している様子がうかがえますが、4回枝分かれしているところを見ると、この角の持ち主が5歳になる時に落としたものでしょうか。
シカといえば、近年、その数が激増して、自然生態系に深刻な影響をもたらしています。ですが、シ
樹に会う:ブナラ!?/あの日、天然水の森で。
「サントリー天然水の森 奥大山」の<鏡ヶ成(かがみがなる)ふれあいの森>。
その一画で、おもしろい樹に出会いました。
一見、1本の樹。ですが、ミズナラ(左側)とブナ(右側)という違う種類の樹が、寄り添う、というより、まさに一体となって巨木になっています。
雪深い、過酷な環境で生きるブナなどは、↓の写真のように、ペアをつくってお互いに支え合うように大きくなっていくことが多いそうですが、
ミズナラ
気になる 実のなる 宿り木/あの日、天然水の森で。
ブナが葉を茂らせている間は、そう目立つことのない“宿り木”も、冬には、ひときわ目を引きます。
それに、気にもなります。その訳は……
いました、いました、出会えました。
宿り木の実をお目当てに、ブナの森に姿を現した<ヒレンジャク(緋連雀)>。
冬を越すために日本に渡ってくる“冬鳥”ですが、ほとんど渡来しない年もあるそうです。
間近で見ることができた幸運に、まずは、感謝しなければ。
訪れるた