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あの日、天然水の森で。

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2003年から始まった「サントリー天然水の森」の活動。実は、このnoteを担当している”わたし”の父もコピーライターとしてこの活動に携わらせてもらっています。そして、時々師匠と一… もっと読む
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記事一覧

巨樹に会う:栗・クリ/あの日、天然水の森で。

サントリー「天然水の森 赤城」。 人が足を踏み入れることの絶えて、もう30年が過ぎようという、森の道。 その傍らに、栗の木があります。 ひとつは、倒木。もうひとつは、老木。 ともに、目を瞠る存在感の巨木です。 2010.09|サントリー天然水の森 赤城

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花に会う:人、という字に咲く花。/あの日、天然水の森で。

サントリー「天然水の森 南アルプス」。 渓流沿いの岩肌で、人、という字に出会いました。 “ジンジソウ”。漢字にすると、“人字草”です。 花を見て、その名前を知った時、驚いたり感心したりすることが、 たびたびあります。今回も、そうでした。 この花を、最初に“人字草”と呼んだのは、だれ? 人字草の花のひとつひとつは、小柄で、清楚で、奥ゆかしい 趣のものですが、たくさんの花が集い、風に揺れる様は、 なにやら、みんなで、ワラワラと談笑しているかのような 賑やかさもあって、見飽きる

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渓流に会う:本谷川/あの日、天然水の森で。

いくつもの地層をくぐり抜けながら、 サントリーの工場の地下深くに、およそ20年の歳月をかけて 旅してくる、清らかで豊かな地下水。 その水源にあたる森を訪れると、美しい渓流の数々に出会うことができます。 <渓流に会う>シリーズで今回お届けするのは、 「サントリー天然水の森 奥大山」の 奥深い森の谷深く、清らかな流れを絶やさない、本谷川です。 四季折々の美しさの一端を、ご覧ください。 2008.03|サントリー天然水の森 奥大山

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流れをたどれば/あの日、天然水の森で。

「サントリー天然水の森 南アルプス」の山肌を下る ひと筋の渓流。たどってみると……、 次から、次へと、 まるでしつらえた庭のような光景が 出迎えてくれました。 風化しやすい花崗岩の山肌を流れ下る、「天然水の森 南アルプス」の渓流。 その多くは、時として大きく姿を変える、躍動の中にあります。 一方で、穏やかな美しさを連綿と披露してくれる流れが、ひっそりとそこにある。 訪れるたびに、新しい何かが見つかる「サントリー天然水の森」です。 2013.08.15|サントリー天然水の

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花に会う:あじさいの3ヶ月/あの日、天然水の森で。

サントリー「天然水の森 奥多摩」。 大岳山へ向う登山道沿いに、紫陽花が群れる場所があります。しかも3種類。 6月、7月、8月と、それぞれに趣の異なる美しさで、訪れる人を出迎えてくれます。 2010.08|サントリー天然水の森 奥多摩

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花に会う:黄釣舟/あの日、天然水の森で。

緑の陰に、ポッ、ポッ、ポッと目を惹く黄色の、不思議な姿形。夏から秋。山裾の渓流沿いで出会える花です。 2018.07|サントリー天然水の森 南アルプス

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誰が袖の 触れし花かも/あの日、天然水の森で。

神宮川が刻む深い谷の対岸から、 サントリー「天然水の森 南アルプス」の姿を遠望しようと 辿った、日向山(ひなたやま)への登山道。 頂上まで道半ばという辺りで、数回、同じ花の出迎えを受けました。 名を、“タガソデソウ・誰袖草”。 “誰が袖”とは、いかにも謂れのありそうな表現です。 調べてみると、古今集の春上に見られる、 「色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰が袖触れし宿の梅ぞも」 という歌に由来する匂袋(においぶくろ)の名、 という解説が、最初に記されていました。 けれども、た

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雨粒を待つお椀/あの日、天然水の森で。

「サントリー天然水の森 きょうと西山」の渓流沿いで、面白い花を見かけました。 “チャルメルソウ(哨吶草)”。 名前も、姿カタチに劣らず、面白いですね。 由来は、屋台のラーメン屋さんが鳴らす“チャルメラ”。 花の後、お椀型に上を向く実のカタチを、 特有のラッパに見立てたのだそうです。 出合った時、チャルメルソウは、ちょうど、実りの時期を迎えようとしていました。 すっともたげた花穂に、ほら、点々とお椀が連なっています。 覗いてみると、実の中には、たくさんの種の粒々があります

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