森に、あう。 -サントリー 天然水の森-
ひょんなことから、「サントリー 天然水の森」のWebサイトを制作することになった"わたし"が、サイトでは伝えきれなかった森の魅力やそこで出会った興味深い人たちについて、好きに語っていくnoteです。
https://www.suntory.co.jp/eco/forest/
記事一覧
どんぐりを拾って、育ててみた話。/2021年10月からの記録
2021年11月22日11:00に公開したnote。
初めて、サントリー 天然水の森を訪れた日のことを綴ったnote。
そこからもう1年弱も経っているのかと思うと、時の流れの早さに驚きますね。
人生で何度この早さに驚いていることか。
なんてぼやいていたら、
「歳月の流れの速さは、年を取ると、そんな生易しいものではないよ。お正月が来ると、“もうすぐ年末だなぁ”ってなるよ。」
とわたしの森の師匠。
巨樹に会う:栗・クリ/あの日、天然水の森で。
サントリー「天然水の森 赤城」。
人が足を踏み入れることの絶えて、もう30年が過ぎようという、森の道。
その傍らに、栗の木があります。
ひとつは、倒木。もうひとつは、老木。
ともに、目を瞠る存在感の巨木です。
2010.09|サントリー天然水の森 赤城
花に会う:人、という字に咲く花。/あの日、天然水の森で。
サントリー「天然水の森 南アルプス」。
渓流沿いの岩肌で、人、という字に出会いました。
“ジンジソウ”。漢字にすると、“人字草”です。
花を見て、その名前を知った時、驚いたり感心したりすることが、
たびたびあります。今回も、そうでした。
この花を、最初に“人字草”と呼んだのは、だれ?
人字草の花のひとつひとつは、小柄で、清楚で、奥ゆかしい
趣のものですが、たくさんの花が集い、風に揺れる様は、